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The still steal down

「思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ


近況

最近は色々あって、前回のブログの時より体力的、精神的に参っているかもしれません。よく、頭の中でテレビの砂嵐が飛び交っているような気分になります。ニコニコ動画のコメント的に言うなら「こいついつも病んでるな」という感じですかね。


ただ元気のない中でも、前向きな気持ちが芽生えることもあります。そうした時、身近で困っている人を助けたり、他人を励ますような発言をできるだけしています。(今自分は他人のことも考えられるくらい余裕があるぞ)という気持ちに無理やりするためです。病んだ自分と、元気を演じる自分との2つの乖離した感情を楽しんで、なんとか心のバランスを保っています。


安藤裕子の「勘違い」というアルバムを近頃すごく聴いています。彼女は、大人の女性の儚く美しい雰囲気が魅力です。ただ、このアルバムはドロドロした暗い曲が多く、泥臭い人間味があってとても好きです。


タイトル曲で、病んだ感情で悦に入るような「勘違い」。怒りの迫力ある叫び「エルロイ」。人の死生観を淡々と、でも真正面から捉えた「永すぎた日向で」。未来に立ち向かう覚悟を決めた、ラストナンバー「鬼」。魅力的な曲ばかりです。


インタビューを参考にしていますが、録音の時期に彼女のプライベートで色々あり、心の状態がかなり悪かったようです。そしてCD完成の少し前にめでたく出産をされました。子供が大きなきっかけで(この病んだ憂鬱な気持ちは勘違いだった。何クヨクヨしてたんだ自分。バカみたい)という気持ちが湧いたそうです。自身の弱さに打ち勝つため、ある種軽い意味の言葉の「勘違い」というタイトルのアルバムが生まれました。


安藤裕子にとっては子供が希望。

僕にとっては、、、?

その答えは今は分かりません。とにかく元気になって希望を持って生きていきたいです。いつか勘違いだと笑えるようになれたらいいな、と切に思う今日この頃でした。


「故郷」 魯迅  -竹内好 訳-