sayonara complex

年末、寒波、特番の歌番組、西暦2017年、一年を早いと感じるようになったのは、歳のせいなのか、文明の発達速度のせいなのか分からない。いわゆる、バズりネタはすぐ消化され、目まぐるしくそして意図せず色々なつぶやき、画像、動画が流れてくる。とにかく、今年も終わろうとする事実だけがそこに横たわっている。凡人の僕はやたらと過去のことにしがみつき、今年一年あったことを確認して悦に入りたくなる。今日がまさにそんな感じだ。


以前までのブログを読み返すと、人との距離のとり方にすごく悩んでいた気がする。いまも完全には解決してないが、かなり快方に向かっていると思う。今年は、心のバランスを予測して、生活できてたのではないだろうか。


僕は人が好きだ。卑しい言い方をすれば、人に構ってもらうことが好きだ。でも、どこか一人になりたい時もある。昔から外交的なのか内向的なのかよく分からない半端者の軌跡がある。


二十歳前後の時は人に会いすぎて、一人になりたい時にも無理に人に会ってた気がする。それゆえお酒が入ったりすると、辛辣なことや、どうせこの孤独は分からないだろうと言うような傲慢な態度を見せてしまった。また、そのようなある種攻撃的なら気持ちなると、下ネタという形で昇華する最悪のコンボスキルがあった。以前は下ネタをツイッターのアカウントで載せまくって、かなりの人間に対して排他的なルサンチマンをぶつけていた。当時大学生で、特に女子の多い大学だったので、SNSを通じてかなり不快な思いをさせていたので未だにこれは後悔している。もう少し自分がまともだったら、より色んな人と繋がれたのかなと思う。また、貴重な同窓会のような集まりで、どうせこんなの青春の確認作業だろなんて言ったこともあった。過去の共有こそが人と繋がる素晴らしい理由なのにも関わらず。数年前を思い出すと、様々な人に申し訳ないと思っている。


今年は心のバランスをうまく取ることを心がけている。このペースで人に会ったら、人に気を遣えず失言しかねないと思ったら、人に会わないよう予定の調整をするようになった。生理ではないが、心のプラスマイナスの周期があるので、それをあらかた予測することで、他人とのトラブルを避けようとした。それがうまくいったかなと思えた。26歳、まだまだ生き方は不器用だけど、自分なりの成長を感じる。昔はこんなことで自分を肯定してあげる余裕もなかったし。


そして、こんな自分だけど、仲良くしてくれる人がいて、人の心の優しさを今はひしひしと感じることができる。最近は友人の結婚や転職、出産など、人生の転機に差し掛かる瞬間に何度か立ち会ってきた。それゆえか知らないが、個人的に勝手に人との繋がりがより深まった気がしている。


以前とは違う気持ちで、あえて前のブログにも載せた同じ歌詞を結びの言葉にして、来年も皆と仲良くやれたらいいなという願いを込める。


「どうも、ありがとう、ここにいない人へ。

どうも、ありがとう、今日も、ここにいる人へ。

なぁ、なぁ、なぁ、」


中村一義 / ロックンロール